エアコンから水の音がすることが稀にあります。
水の音が鳴るとエアコンが故障したと思う方もいらっしゃいますが、故障による騒音ではないことがほとんどです。
では、エアコンから聞こえる音には、どんな原因があるのでしょうか。
今回は、エアコンによる騒音の原因と対処法それぞれについてご紹介します。
対処法としてエアコンの騒音を抑えることができるアイテムなどもありますので、併せてご紹介していきます。
エアコンから水の音がする原因は?
エアコンからする水の音の原因には、中に溜まった水が影響しています。
特に雨風が強い日や換気扇を使用した時に鳴ると考えられます。
ここでは、ポコポコと鳴り響く水の音がしてしまう理由についてお話しします。
当サイトでは、雨風が強いときのエアコンの使用についてのご紹介もしています。
詳しくは、台風時にエアコンを使用するのは危険の記事をご覧ください。
原因1:ドレンホースに異物が詰まった場合
エアコンには、ドレンホースと言われるエアコン内に溜まった水を外に出すためのホースが設置されています。
このドレンホースにゴミや汚れが溜まってしまった場合、うまく水が外に出にくくなります。
ゴミや汚れなど溜まった異物が詰まることで、音の発生に繋がります。
またドレンホースは、とても細く非常に詰まりやすいホースです。
年月関係なく、新しくても水の音が発生することがありますので、こまめに内部を掃除するようにしましょう。
原因2:ドレンホースが空気の通り道になった場合
ドレンホースは、水の通り道だけでなく、空気の通り道でもあります。
エアコンは、部屋の中と外を繋いでいるため、窓を開けていないとドレンホースから風を外に送り出す可能性があります。
この室内の風が溜まった水の中に押し出されることで、ポコポコとした音が鳴ることに繋がります。
エアコンの水の音を止める方法は?
ドレンホースは、ゴミや汚れが溜まることで起こる可能性があるため、ホース内をキレイに保つことが基本です。
その他の対処法としておすすめなのが、ほんの少し窓を開けることです。
この対処法は、雨風が強い場合あまり取り入れにくい方法ですが、換気扇や浴室乾燥機を使用する際に取り入れると良いでしょう。
エアコン用逆流防止弁の設置もおすすめ
エアコンの音を抑えるならエアコン用の逆流防止弁を取り付けるのもおすすめです。
逆流防止弁は、風の通り道による音の発生を抑えてくれるアイテムです。
オンラインやホームセンターなどで手軽に手に入れられ、ドレンホースに簡単に取り付けられます。
ポコポコという音に悩まされているという方は、ぜひこちらのアイテムを活用してみてください。
水の音の原因を突き止めてエアコンを快適に使用しよう
いかがでしたでしょうか?
この記事を読んでいただくことでエアコンからする水の音の原因がご理解いただけたと思います。
エアコンからの騒音の原因は、水とドレンホースにあり、故障による音ではありません。
また、水の音はドレンホースの掃除や逆流防止弁の取り付けで抑えられますので、ポコポコという音にお悩みの方はぜひこちらを参考にしてください。
スマイルパートナーでは、エアコン工事や家電取り付けなどのサービスを全国で行っております!
エアコン取り付け工事はコチラからご覧ください。