エアコンの室外機を掃除する頻度

ご自宅のエアコンの室外機を、どのくらいの頻度で掃除していますか。 

室内機の掃除はこまめに行っていても、室外機の掃除は後回しにされがちです。 

 

そこで今回は室外機を掃除するメリットと、おすすめの掃除頻度を紹介します。 

 

本格的なエアコンシーズンが始まる前に、ぜひ参考にして掃除に取り掛かってください。 

エアコンの室外機を掃除するメリット 

室外機を掃除することで得られる効果を紹介します。 

エアコンの効きが良くなる 

室外機は屋外に設置されるため、汚れが非常に溜まりやすいです。 

室外機内部に蓄積されたホコリやカビを取り除いたり、室外機周辺の環境を整備したりすることで、室外機本来の機能を発揮できます。 

 

室外機が綺麗になると、室内機の稼働効率も上がり、エアコンの効きが良くなります。 

エアコンの寿命が長くなる 

室外機を定期的に掃除・点検すると汚れや劣化による故障のリスクが下がります。 

結果的にエアコン本体の寿命も伸び、長く安心して使用できるでしょう。 

電気代が節約できる 

室外機の部品の一つである「フィン」とは、熱を交換して空気の温度を調節する部位のことです。 

フィンに汚れが溜まっていると熱交換がスムーズに行われません。 

また、室外機周辺が散らかっている場合も、空気の循環が悪くなり、稼働に大きなエネルギーを消耗してしまいます。 

熱交換が正常に行われないと、エアコンの効きが悪くなり、稼働時間が長くなったり設定温度を極端に上下したりすることで、電気代が上昇してしまうでしょう。 

 

フィンをはじめ室外機を清潔に保つことによって、稼働効率も上がり電気代の節約につながります。 

室外機の騒音が解消される 

エアコンを稼働させると、室外機がガタガタとうるさくなるケースがあります。 

これは汚れにより、通常以上にモーターが稼働してしまうことが原因の一つです。 

汚れを落とすだけで、騒音はかなり減少し静かになります。 

エアコンの室外機を掃除する頻度とタイミング 

ではエアコンの室外機はいつ、どのくらいの頻度で掃除すべきでしょうか。 

エアコンの室外機の掃除は年に1〜2回が目安 

一般的にエアコンを頻繁に使うのは夏場と冬場の年に2回でしょう 

その時期に合わせて掃除するのがおすすめです。 

シーズン前の5~6月、10~11月頃は気温的にも過ごしやすく、掃除に最適の時期でしょう。 

気になる場合はその都度掃除を 

本格的な掃除はまとめて行うのが楽です。 

ただし、室外機外面の汚れや騒音が気になったり、エアコンの効きが悪いと感じたりした場合は、その都度掃除をしてください。 

特に、室外機周辺に空気の循環を遮るものを置かず、常に整理しておくことがポイントです。 

掃除のタイミングや頻度は使用状況により異なる 

家庭や場所によっては1年中エアコンを稼働させていたり、反対に全く使わなかったりと使用状況はバラバラかと思います。 

毎日のように使っている場合などは、こまめなセルフクリーニングだけでなく、プロの業者に依頼するのも一つの手です。 

自分では分解・洗浄できない内部の汚れもきれいに落としてくれます。 

 

当サイトでは、エアコンの室外機を掃除する方法についてご紹介しています。

詳しくは、エアコンの室外機を掃除する方法の記事をご覧ください。

エアコンの室外機のお手入れは定期的に 

いかがでしたでしょうか。 

今回は、エアコンの室外機を掃除するメリットや頻度についてご紹介しました。 

ご自宅の室外機の掃除状況を見直す良い機会になったでしょうか。 

 

室外機の掃除を行うことで得られるメリットはたくさんあるため、侮らず定期的なお手入れをおすすめします。 

 

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