エアコンがゴキブリが出てくる状況は、想像もしたくないという方がほとんどでしょう
しかし、エアコンからゴキブリが出てくるのは珍しいことではありません。
今回は、エアコンからゴキブリが出てくる原因と、それを防ぐための対策を4つご紹介します。
害虫に怯えることなく快適に過ごしたいという方は、ぜひ参考にしてください。
エアコンにゴキブリが入ってくる侵入経路
エアコンからゴキブリが出てくるということは、侵入経路があるということです。
実は、ゴキブリがエアコンに侵入できる経路はいくつかあります。
まず代表的なのは、配管用の穴の隙間から侵入するケース、そして、排水用のドレンホースから入ってくるケースです。
どちらも普段気にしない箇所なだけに、侵入経路を防ぐための徹底した対策が求められます。
また、エアコンの送風口から直接入ってくることもあるのです。
ゴキブリは、平べったく小さな害虫なので、どこか1か所対策したから大丈夫というわけではありません。
エアコンからゴキブリが出てこないようにする対処法
エアコンからゴキブリが出てこないようにするためには、これから紹介する4つの対策が有効です。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
隙間をパテ材で埋める
1つ目は、壁の隙間をパテ材で埋めることです。
いかに身体が平べったいゴキブリでも、隙間がなければ入ってくることはできません。
パテ材はホームセンターなどで購入できます。
パテ材にはいろいろなタイプがありますが、耐水性ものであればどれでもいいでしょう。
隙間を埋める際は、室内だけではなく、外側も埋めるようにしてください。
ドレンホースに防虫キャップをつける
2つ目は、ドレンホースに「防虫キャップ」を取り付けることです。
パテ材と同じく、ホームセンターで購入できるもので、ドレンホースの排水口に取り付けるだけで効果を発揮します。
防虫キャップは、ゴキブリだけでなく、さまざまな害虫の侵入を防ぐことができます。
しかし、完全に防げるわけでなく、小さな害虫やゴキブリの子どもは通過することができてしまうのです。
それでも、成虫がエアコン本体に入り込むことはなくなるので、取り付ける効果は高いといえます。
部屋の清潔さを保つ
ゴキブリは、ホコリなどが多い場所を好みます。
そのため、部屋の中を清潔に保っておくことも、ゴキブリが侵入しなくなる対策のひとつです。
部屋の中に餌となるものが少なくなるため、ゴキブリが部屋の中に現れることが少なくなります。
やることは、いつもより角や隙間などの、ホコリが溜まりやすい場所を意識して掃除するだけです。
それ以外は、普段の掃除と大きく変わりません。
エアコン内部を綺麗に掃除する
エアコン内部を綺麗に掃除することも忘れてはいけません。
特に、フィルターは毎年掃除している人もいるでしょうが、素人ではできない箇所も意外にたくさんあります。
注意すべきは、その掃除できない箇所です。
フィルターを掃除するだけでも、ゴキブリがエアコン本体に侵入するリスクは減らすことができます。
しかし、徹底的に掃除をしないと、目に見えない場所にあるゴキブリの卵までは取り除くことができません。
費用はかかりますが、エアコンの寿命を延ばすことにもつながるので、1度はプロに掃除を依頼してみましょう。
当サイトでは、エアコンクリーニングについてのご紹介もしています。
詳しくは、エアコンのクリーニングはメーカーか業者のどちらを選ぶべきかの記事をご覧ください。
エアコンと部屋を清潔にすればゴキブリは出てこない
いかがでしたか?
この記事を読んで、エアコンからゴキブリが出てくる原因と対策の仕方についてご理解いただけたと思います。
毎年、夏と冬にお世話になることが多いエアコンですが、綺麗にしないとゴキブリの巣となってしまいます。
快適にエアコンを使うためにも、対策は日頃からきちんとしておきましょう。
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