暑い夏も終わり、そろそろ寒くなる季節が近づいてきます。
冷房の使っていない期間が続き、冬本番に暖房を使う方も多いと思います。
そのエアコンですが、そのまま使うと嫌なニオイがしたり、暖房の効きが悪いなど
いざというときに暖房が使えない事があるかもしれません。
また、皆さんが準備を始める時は工事が混んで1-2週間お待たせしてしまうなんて事もございます。
暖房を本格的に使う前にエアコン暖房の準備をしておきましょう。
暖房を使う前に試運転をしておこう
暖房をいざというときに使った際、暖かい風が出ていない、変なニオイがするといったことが起こるかもしれません。
しかし、試運転って何をしたらいいのか分からない方いらっしゃると思います。
ここではそんな方に暖房を使う前の試運転の手順をお教えいたします。
試運転の前にすること
試運転の前に確認することが3つございます。
①フィルターが掃除してあるか。
②室外機の周辺にものを置いていないか。
③電気プラグの周辺にホコリや汚れが溜まっていないか。
この3つを確認後、試運転を始めていきます。
試運転の手順
基本的に夏手前、冷房を準備するときと変わるところはありません。
①暖房を最高温度に設定し、10分ほど運転。
温かい風が出てくるか、異常を示すランプがついていないかを確認しましょう。
②さらに30分ほど運転。
異音・異臭がないか、リモコン操作でルーバーが上下左右に動いているか、室内機から水漏れしていないかを確認しましょう。
内部の掃除をしておこう
フィルターなど外し付けができる部分は定期的に洗浄した方が良いです。
試運転を行った際に、ニオイが気になる場合は内部掃除をしましょう。
フィルターの掃除
フィルターの掃除は、お風呂場などでシャワーを使い洗うことができます。
①フィルターをエアコンから取外します。
②フィルターの表側から掃除機でホコリを吸い取ります。
③フィルターの裏側からシャワーで水洗いをします。
④表側のホコリを歯ブラシで優しくかき出します。
⑤タオルで優しく水をふき取ります。
⑥日陰で乾燥させます。
⑦フィルターをもとに戻します。
尚、フィルターを外す際、必ずコンセントを抜いてから掃除をしてください。
コンセントを付けたままにすると、感電の恐れがあります。
エアコン内部の掃除
メーカによっては内部クリーンといった機能がついているエアコンもございます。
内部クリーンがないエアコンは専門の業者に頼むことをオススメします。
エアコンの内部には水気に弱い部品もございます。
ご家庭でのお手入れは故障や火災の恐れがあります。
尚、熱交換器はアルミでできており、弱い力でも変形してしまいますのでプロに任せた方が良いです。
クリーニング・新規設置のお問い合わせ