室外機から音がして、うるさいと思ったことはありませんか。
普段は気にならなくても、窓を閉め切っていても音が聞こえてくるようなら、異常があるかもしれません。
もしそのままで放置しておくと、エアコン一式を買い替えなければならなくなるかもしれないのです。
今回は、室外機から騒音が出る原因と対処法について紹介します。
エアコンの室外機がうるさい原因
エアコンの室外機がうるさい原因は、大きく分けて3つあります。
その3つの原因について説明していきます。
きちんと固定・設置されていない
よくあるのは、きちんと金具で固定できていない、もしくは使っている間に固定が緩くなった可能性です。
室外機は運転中わずかに振動しているのですが、この振動によって固定していたねじなどが緩んでしまうことがあるのです。
また、土台が若干浮いていることでしてそもそも固定が不完全なことも。
一度室外機の四隅を押して、土台が安定しているかを確かめてみましょう。
室外機が汚れている
室外機が汚れていると、騒音が出る原因になります。
その名のとおり、家の外にある機械であるため、放置していればホコリや土が溜まっていきます。
これらが溜まっていくと動きが悪くなり、運転効率が落ちていくのです。
運転効率が落ちていけば、もちろんエアコンの効果が落ちてしまいます。
エアコンの効果が落ちている時は、まずは汚れの溜まりを疑いましょう。
寿命が近い・経年劣化
寿命を既に迎えていたり、経年劣化が激しかったりする場合は音が大きくなることがあります。
また、古くなってくると同様にうるさくなることもあります。
特に寿命に関しては、エアコンはおおむね10年前後と言われています。
10年を越えて使っているものは、買い替えも視野に検討してみましょう。
当サイトでは、エアコンを安く変える時期のご紹介もしています。詳しくは、エアコンをお得に買える時期の記事をご覧ください。
エアコンの室外機がうるさい時の対処法
室外機の音がうるさいときにできる対処法を3つご紹介します。
ただし、中には専門知識が必要な場合もあるので、注意が必要です。
固定し直す・防振ゴムを使う
うるさい原因が、固定器具や土台なら、もう一度固定し直す、あるいは土台の下に防振のゴムを使うといいでしょう。
固定し直す場合は、固定されている金具を増し締めすればOKです。
また、土台がガタついている場合は、その足元にゴムをかませれば解決することがほとんどです。
室外機を綺麗にする
ひどく汚れているならば、綺麗に掃除してみましょう。
自分でできる場所は、外側にあるカバー、裏側のフィン、その周辺と水抜き穴の4か所です。
ほうきや掃除機でホコリを取りましょう。
これ以外は本体に格納されているため、専門技術を持たない人が分解すると復元できなくなることもあります。
また、ホコリ除けとして、周囲を覆うことはやめましょう。
吸気効率が悪くなり、本体共々早く寿命を迎えてしまう原因にもなってしまいます。
修理や買い替えをする
古い場合は修理や買い替えも検討しましょう。
特に10年以上経過しているエアコンに関しては、本体も合わせて、修理してまだ使えるかは微妙なラインです。
もちろん修理で対応できるならそれでもいいですが、10年をめどに買い替えてもいいでしょう。
現在は機能性が高く、節電能力も高いエアコンが販売されています。
古いまま使っていると電気代も高くなりがちなので、予算に合わせて買い替えることも視野に入れるべきでしょう。
エアコンの室外機が近隣トラブルになる前に
いかがでしたでしょうか。
本記事をご覧いただくことで、エアコンの室外機がうるさい原因と、その対処法についてご理解いただけたと思います。
室外機が発する音は、近隣トラブルに発展する場合もあります。
もし、窓を閉めても音が聞こえるぐらいうるさければ、何かしらの対処をしましょう。
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