引っ越しをするときは、その時使用している様々な電化製品や家具をどうするか、考える必要があります。
特にエアコンは元々使用していたものを引っ越し先で設置するにしても基本的に費用がかかるので、引っ越し先に持っていくか、新しいものを購入するかは悩むところです。
無理をして古いエアコンを設置しても、費用がかかるだけでなく、すぐに使えなくなってしまう可能性も考慮しなければなりません。
そこで今回は、オフィスや店舗の引っ越しにあたって、新しいエアコンを購入すべきケースについて解説します。
引っ越しでエアコンを買い換えるべきケース
引っ越しをするにあたって、エアコンを買い換えるべきケースについて解説します。
10年以上使い続けている場合
平均寿命は一般に10年程度といわれることが多いです。
そのため、10年以上使っている場合、引っ越しをするタイミングで買い換えることを基本的におすすめします。
価格が安いエアコン
価格がかなり安いエアコンは、引っ越しにあたって買い替えを検討する余地があります。
価格が安いエアコンは引っ越し先に設置したところで、パワーが足りずに十分な性能を発揮できない可能性が考えられるためです。
引っ越し先に設置するにも基本的に費用がかかるので、せっかくお金をかけて設置したのに、すぐに使えなくなっては意味がないので、この機会に新たなものへの買い替えも検討しましょう。
引っ越し先の部屋が広すぎる
引っ越し先でエアコンを使う予定の部屋が、引っ越し前に使用していた部屋よりも広くなる場合は、エアコンの購入を考えましょう。
エアコンはそれが持つパワーによって適切な部屋の広さが決まっており、パワーに比べて部屋が広すぎる場合は、十分な性能を発揮できない可能性があるためです。
引っ越しにあわせてエアコンを安く購入するコツ
引っ越しにあわせて新しいものを購入する場合に、できるだけ安く買うコツを紹介します。
一年前の型落ちモデルを検討する
安く購入するには、型落ちモデルを検討するのも一つの手段です。
最新型のモデルは性能が高い反面、価格は高くなります。
かといって、古すぎるモデルは必要な性能を発揮しないことが懸念されます。
そこでおすすめなのが、一年前に発売された型落ちモデルの購入です。
性能も最新型に近く、価格面では大幅に安くなるのがメリットと言えるでしょう。
量販店の決算セールを利用する
エアコンを販売している家電量販店は、3月や9月などに決算セールを開催していることがよくあります。
引っ越しの時期が決算セールよりも後の場合は、決算セールの時期に安く購入し、引っ越しの時期まで取り置きしてもらえることもあるので、購入前に確認してみましょう。
当サイトでは、エアコンのお買い得時期についてご紹介もしています。
詳しくは、エアコンをお得に買える時期の記事をご覧ください。
引っ越しをするので古いエアコンを処分する方法
新しいエアコンを購入する場合、古いエアコンを処分しなければなりません。
そこで、引っ越しにあたって古いエアコンを処分する方法を解説します。
販売店や業者に引き取ってもらう
現在使用しているモデルを、購入した販売店や業者に引き取ってもらう方法です。
エアコンを自分で処分する必要がなくなりますが、処分費用を支払う場合が多いのがネックです。
古いエアコンを売却する
中古品店などで古いエアコンを売却する方法です。
買い手が見つかれば、処分費用を負担せずにエアコンを処分することができるのがメリットです。
エアコンを買い換えなくてもよいケース
新品のエアコンを購入してから数年程度しか経過していない場合は、基本的に買い換える必要はないと言えるでしょう。
上述の通りエアコンの寿命は一般的に10年とされているので、購入から日が浅ければ、買い替えは大きなコストとなります。
エアコンの使用年数は引っ越し時には把握しておくようにしましょう。
引っ越しのタイミングでエアコンを賢く購入しよう
いかがでしたでしょうか。
本記事をお読みいただくことで、引っ越し時にエアコンの買い替えを検討すべきケースについてご理解いただけたと思います。
引っ越しをする場合、10年以上使ったエアコンや価格が安いエアコンを持っている場合、新しいものを購入すべきタイミングです。
自身のエアコンの性能や使用年数を調べ、コスト面で損をしない判断をしてください。
株式会社スマイルパートナーでは、累計1,000万台を超えるエアコン工事を行ってきた熟練のスタッフたちがエアコン室外機の水没に関する修理・点検を行っています。 エアコン周りでお困りの方はぜひ一度コチラから相談してみてください。